リビング畑始まりました!


今年も畑づくりの時期がやってきました!


今年の畑は自然農(農薬や化学肥料不使用、草や虫を敵としない農法)の考えなども取り入れてチャレンジしていきます!

今回は、畝(うね)の上に草マルチ(雑草で土壌を覆うこと)をすることで、土の表面が乾かないこと、敷いた草の養分がいずれ土の栄養になり野菜が豊かに育つことを目指しています!



2024.4.17

まずは草刈りから!6年生が鎌を上手に使い、リビングの畑と幼保園の畑あっという間に刈ってくれました。さすが6年生!刈った草は草マルチに使うので大事に取っておきます。

2024.4.18
草刈りの次の日に畝(うね)作り!今年は生ごみコンポストと雑草コンポストでできた堆肥(たいひ)、焚き火で出た灰を畑に混ぜました。「これ本当に栄養になるの?」など新一年生は疑問になりながらも手伝ってくれました!

初めて鍬(くわ)を使う子もいて「重い…」など苦戦しながらも頑張ってくれて、最後に刈った草を敷いて素敵な畝ができました!
2024.4.26
幼保園の保育園のこどもたちのために、学童のこどもたちで畝作り。リビングの畑と同じ流れで堆肥と灰を撒きました。堆肥の中にハナムグリの幼虫やミミズを見つけて「ようちゃんだ!」「ミミズいるからいい土なんだね」など生き物に触れながら楽しく撒いてくれました。
最後は鍬で畝を作り草を敷きました。幼保園の畑も素敵な畝ができましたね!

カフェで使えなかった野菜屑、お昼ご飯や夕飯におやつで残った残飯。近くの公園でもらった刈った雑草や庭で刈った雑草。これらがコンポストを利用して栄養のある土、「堆肥」になりその堆肥を畑に撒き次の命につなげる。さらに焚き火で出た灰や炭も畑に撒きます。

こどもリビングでの畑は生活の中で生まれたものを次の命に繋げる活動になっています。また土に触れる中でミミズやダンゴムシ、ハナムグリの幼虫など生き物に出会う機会にもなります。

今年はどんな畑になるか楽しみですね。育てる野菜は投票中です!どの野菜を育てるかお楽しみに〜!
*堆肥
野菜屑や雑草などの有機物を微生物の力によって分解したもの。野菜屑や雑草の栄養があるので土に混ぜるとその分の栄養が土に混ざります。堆肥にも鶏糞や落ち葉、雑草、野菜屑など種類があり、栄養も変わってきます。

【こどもリビング】は、学童保育とコミュニティカフェを融合した新しいこどもの居場所です。本来あった地域のつながりを取り戻すこと、それが安心安全な子育て環境への唯一の近道であると私達は考えます。プロの保育士と地域住民が一緒に創る理想の環境がそこに見えます。

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